プロフィール
ごあいさつ
麻痺専門の鍼治療家の根岸清人です。
あなたがこのホームページを訪れてくださったということは、今あなたが脳卒中の後遺症で悩まれているからでしょうか?
それとも、あなたの大切な人が後遺症で苦しまれているのでしょうか?
思い通りに身体が動かず今まで出来ていたことが出来ないもどかしさ。
治るのか治らないのかわからない、先の見えない不安。
不安や悲しみの中患者さんを支える家族には、優しさだけなく強さも必要となってきま。
きよ治療院では、
「社会復帰をしたい。」「また大好きだった旅行に行けるようになりたい。」
「子供をこの手で抱きたい。」などのそれぞれの願いを叶えるお手伝いをしています。
そして、みなさんその願いを叶え次の目標に向かっています。
私はクリニックでの研修や病棟での臨床で数年間にわたり急性期から沢山の麻痺患者さんの治療に携わってきました。
その後もきよ治療院を開院し、麻痺に悩む患者さんを支えてきました。
もちろん時には十分な成果が得られない事もありましたが、沢山の患者さんやご家族の方から喜びの声をいただいております。
麻痺専門の鍼灸治療を行った場合とそうでない場合の違いは明らかにあったと思います。
私はあなたが抱えている不安や悩み、そして、あなたが望む目標に私の麻痺専門の鍼灸治療でお応えできると確信しています。
あなたの未来への希望のために、全力で治療に取り組みます。
わからない事、不安、質問など、どんな些細なことでもご相談下さい。
お力になります。
鍼灸師をこころざす
私は元々、分子生物学や遺伝子工学の研究をしておりました。
鍼灸とは、正反対の西洋医学に近い分野の専門家でした。
そして大学を卒業してからは研究職として会社勤めをしました。
この研究員時代の仕事は多忙で、朝5時前から仕事を始め夜9時に会社を出る生活でした。仕事の内容は衛生管理と研究ということで、常に緊張をしている状態でした。
1日の睡眠が4,5時間しかとれていませんでした。
そして私は不眠症にななり、体調を崩してしまいました。
そんなある日、私は鍼灸師の友人と久しぶりに会いました。
体調不良について相談すると、彼が私の体の状態を診てくれました。
すると彼は
「なかなか病んでるね。他にこんな症状は無いかい?」
「こんな症状は?」などと訊き始めました。
それが見事にあたるのです!
あまりにもよくあたるので、驚きと共に感動するら覚えました。
彼は東洋医学的に今の身体の状態や症状の理由を話してくれました。
それから私は彼の治療院まで通いました。
そして治療するたびに回復していくのが実感できました。
鍼灸治療の効果を体験してから、すっかり鍼灸治療に魅せられてしまいました。
そして私は、同じような症状で困っている人の役に立ちたいと強く思うようになりました。
その時の行動は早く、なんと翌年には鍼灸学校へ入学してしまいました。
学校が東京にあった為、通学には片道2時間半かかりましたが、その時間を勉強と睡眠時間にあてる事ができました。
鍼灸学校での3年間は、時間的にはとても忙しかったですが、とても充実していました。
出会い
ある時、大学病院での鍼灸治療の現場を見学するチャンスをいただきました。
大学病院での鍼治療は、西洋医学では対処仕切れないものを補完するのもでした。
病室で鍼治療を楽しみに待っている患者さんの姿は今でも忘れません。
鍼治療の可能性と私の進む方向を決める体験でした。
修行時代
鍼灸学校を卒業後、教員養成課程に進み母校で教鞭を取ることになりましたが、同時に病院での研修を始めました。
それは大学病院を見学した時の想いがあったからです。
その病院では麻痺の患者さんを中心にクリニックでの外来患者さんの施術をさせていただきました。
当時はまだ臨床経験が浅く、技術も未熟でしたが、患者さんのために一生懸命働きました。
そして、患者さんの笑顔や頑張る姿や他の先生方に支えられ頑張ることができました。
そこでの数多い経験により麻痺治療の高い技術を見につけることができました。
今でもその時の経験が治療のベースになっています。
そしてもう1つ学んだ事があります。
それは患者さんと心を通わせるということです。
患者さんが必要としているのは治療だけでなく、心のケアです。私はカウンセリングの大切さをここで学びました。
さらなる効果を目指して
現在開業をして臨床を行っていますが、治療技術に完璧など無いと思っています。
常に今以上の治療効果を目指して、技術を磨いています。
現在も新たな技術の習得の為の努力をしています。
そして、カウンセリングを大切にし、治療だけでなく心も癒せるような治療家でありたいと思っています。
鍼灸の道に入り十数年経ちました。
鍼灸を通じてたくさんの人との出会いがありました。
患者さん、先輩の先生方、学生さん・・・
色々な方に支えられて現在があります。
感謝の気持ちとともに、初心を忘れず進んでいきたいです。